建設業の一式工事と専門工事
建築一式工事・土木一式工事
建設工事の種類は、2つの一式工事(建築一式工事、土木一式工事)と26の専門工事(大工工事、
左官工事、とび・土工・コンクリート工事、石工事、屋根工事など)に分かれています。
その中で建築一式工事、土木一式工事の一式工事とは、複雑な工事を総合的な企画、指導、調整のもとに行うものとされています。建築一式工事で言えば、新築あるいは増築工事などが該当します。一般的に、建築確認が必要な規模の工事を行うものを言うと言われています。
工事を総合的に企画指導調整を行うものであり、通常元請工事をあらわしています。
よく誤解がありますのは、一式工事の許可を受ければ、他の専門工事の許可を受けなくても500万円以上の工事を請け負えるということです。一式工事の許可を受けていても、専門工事を請け負う場合は、該当する工事の許可を受けなければなりません。
一式工事イコール何でも請け負うというわけではありませんので、注意が必要です。
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